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【巨人】勝俣翔貴が支配下契約「思い切りの良さを前面に出してプレーをし、チャンスをつかみたい」?

巨人は28日、育成選手の勝俣翔貴内野手(25)と支配下契約を結んだと発表した。背番号は「92」。勝俣は球団を通じて「自分らしい思い切りの良いプレーを前面に出して、チャンスをつかみたい。頑張ります」とコメントした。
 この移籍で、巨人は登録選手数の上限である70人に達することになる。
 勝俣はパンチ力のあるバットを持つ左打者で、1919年にドラフト5位でオリックスに入団し、2009年いっぱいはオリックスから出場停止処分を受けた後、同年オフに巨人に入団した。今春のキャンプでは1軍スタートとなり、大きな期待を集めた。今季はここまで、2軍では6試合17打席無安打(3四球)だが、3軍では4試合打率.299。1試合では打率.299、3本塁打、24打点の成績を残している。
 19日以降、選手、監督、コーチ、スタッフ計77人が新型コロナウイルスに陽性反応を示した。特に支配下選手である内野手は、現時点で試合に出られるのは吉川と廣岡のみという厳しい状況だ。三塁を中心に内野の複数ポジションをこなせる勝俣に、そろそろチャンスが回ってくるかもしれない。
 勝又翔貴(かつまた・しょうき) 1997年7月20日、神奈川県箱根町生まれ。25歳。東海大菅生高校ではエースとして3年春のセンバツに出場し、U18日本代表でも4番打者として活躍した。19年のドラフト会議でオリックスから5位指名を受け、2009年オフにオリックスに入団した。178センチメートル、88キログラム。178センチメートル、88キログラム。投手は右投げ左打ち。