Twitterで「カレーハウスCoCo壱番屋」が米軍関係者に人気らしいという投稿が話題になっています。これは本当なのか、在日米軍広報部と「CoCo壱番屋」を運営する壱番屋に取材した。
海外のCoCo壱
話題となったツイートは、軍事フォトジャーナリストの菊池雅之氏が投稿したもの。ある米兵から「いつか日本で働きたい。だって、CoCo壱があるじゃないですか。食べてみたいです。返信欄には、米軍基地近くのCoCo壱に米兵がたくさん来たというツイートもあり、米軍に人気がある可能性は十分ありそうです。
まず、在日米軍広報室に “CoCo壱が米軍に人気というのは本当ですか？”と聞いてみました。と聞いてみた。電話に出た女性は、「CoCo壱が好きな人は結構いますよ。ちなみに、今、その女性がいるオフィスにもCoCo壱が好きな米軍の兵士がいる。ただ、彼女は数字を持っていないので、多数派かどうかはわからないそうです。
流行」とまで言えるかどうか分からないので、壱番屋の経営企画室広報課に電話して聞いてみることにした。
2021年、CoCo壱の店舗で最も売り上げが高かったのは、沖縄の米軍基地近くにある沖縄南インター店でした。沖縄のCoCo壱のお客様の約8割が米兵で、少ない店舗でも6割を超えているそうです。そんなに多いのか・・・・・・!!!!
CoCo壱を訪れる米兵の数は沖縄に限らず、米軍基地のある横須賀や岩国、三沢なども含まれ、横須賀はアメリカからの船が寄港すると非常に高く売れるという。しかし、ドライブスルーはCoCo壱のお弁当を注文しに来た米兵の車で満杯だった。
なぜ、米兵に人気なのか？ 担当者に聞いてみると、「難しい質問ですが、トッピングなどが選べるというシステムが好評のようです」とのこと。米軍基地近くのレストランで米ドルが使えるというのも、米兵が来店しやすい環境づくりに影響しているのかもしれない。
とすれば、CoCo壱は米兵に限らず、アメリカ人にも人気があるのかも……？ そんな思いから、CoCo壱番屋の海外での売れ行きについて聞いてみた。
壱番屋は現在、アメリカ、インド、韓国、台湾など、海外12カ国・地域で約200店舗のCoCo壱番屋を展開しています。このうち、売れ筋の店舗は、アメリカのロサンゼルス周辺・・・・・・! CoCo壱の人気は米兵だけにとどまらないようだ。
ちなみに、米兵はチキンカツが好きな人が多く、1回の来店で2つ、3つとトッピングを追加する人もいるという。これぞアメリカンドリーム……!