結婚前提でお付き合いしてよかったこと。
まず、自己分析ができたこと。
結婚ということについてかなり真剣に考えました。
結果、自分が配相手に求めることや、相手に対して自分から何をできるかということがより明確になりました。
そして、わたしは意外と仕事を優先的に考える傾向があるのかもしれません。
同時に、他者に対する分析もできたこと。
交際相手ってつまるところ他人ですよね。それまでも友人関係であった人とはいえ、多人数で集まる以外のプライベートで会ったことはあんまりなかったんです。もちろん仕事関係で会うこともなく。
だから交際を機に新たに知ることは多くありましたし、他人を理解する努力は自分史上最高レベルで頑張ったと思う!
いくら親しくてもすべてを理解するなんて無理だし、仮に夫婦となっても知る必要のないことはあるけれど、他人を理解しようとすることのいい練習になったしその難しさも実感しました。
交際相手がいない状態にもそこまで不満はなかったのですが、交際相手がいたらいたで生活が楽しいし、交際もいいものだなと思いましたね。
あと交際相手以外の男性からの不要な誘いをさくっと断れる理由にもなったっていうのは笑い話かもしれません。
仕事については、わたしは結婚しても仕事を続けたいと考えているのですが、その気持ちは尊重したいと相手の方は言ってくれました。ここはとてもありがたいところですね。
最終的に結婚には至らずお別れはしてしまいましたが、お互いにとても有意義な交際になったと思っています。